GATB①

ここでは、GATB(General Aptitude test Battery)についてご紹介する。

GATB(General Aptitude test Battery)は、アメリカ労働省が開発した職業適性検査であり、職業適性検査の代表的なものの一つである。

日本の労働省の一般職業適性検査は、このGATBを原案としていて、数十年にわたって研究、改訂が重ねられて現在の形になっている。

この検査は一人一人の異なる能力と職業との適合性を客観的に測定できるため、採用や配属ばかりでなく、教育訓練、能力開発、配置転換などいろいろな場面で広く活用されている。

多様な用途に対応するために、検査の適用可能年齢は15歳から45歳と幅広い設定となっている。

また、職務の適性基準の作成要領を示してあるため、職務内容が急に変わった場合でも適性基準の作成や見直しを会社が独自に行うことができるというメリットもある。

そして、職務別適性能力基準表で職務の適性基準を作成したり、学生が適職を検討する場合の参考資料にすることも出来る。

GATB②

この適性検査の検査内容は以下のとおりである。

紙筆検査としては、

G.知的能力 V.言語能力 N.数理能力 Q.初期的知覚 S.空間判断力 

がある。


器具検査としては、

P.形態知覚 K.運動共応 

がある。


これらの組み合わせによって作業を遂行するのに必要な7種類の適性能力を測定する。

検査の種類としては、「T版」「S版」の2種類があり、T版で測定できる適性能力は、知的、言語、数理、書記、空間、形態、供応、S版で測定できる適性能力は、知的、言語、数理、書記となっている。

検査を実施する会社の目的などに応じて「T版」と「S版」のどちらかを選択する形になっている。

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