Y-G性格検査①

ここでは、適性検査の一つとして実施される「Y-G性格検査」についてご紹介する。

新卒採用時に一般的に広く実施されている適性検査の一つに「Y-G性格検査」がある。

Y-G性格検査は「矢田部・ギルフォード性格検査」というのが正式名称である。

アメリカのJ.P.Guilfordが考案した検査に基づいて、矢田部達郎氏らが日本向けに検査項目を研究したうえで作成された「質問紙法」の性格検査である。

「質問紙法」というのはどういう方法であるかというと、検査者が質問を読み上げることによって受検者に強制的に回答させる方法をいう。

この「質問紙法」は、各自が質問を読んでから回答する方法に比べて、受検者の性格を正確に引き出すと言われている方法である。

そのため、Y-G性格検査は、新卒採用時だけではなく、社内での配置転換や昇格などの人事管理の方法としても活用されている。

Y-G性格検査②

検査の内容としては、日常的にみられる個人の特性を12種類に分類して、その特性ごとに10問ずつの合計120の質問項目から構成されている。

例えば、「人の世話をすることが好きである」という質問に「はい」、「いいえ」、「どちらでもない」の3つの選択肢の中から自分の性格に合うものを選んで回答する。

質問の回答は数字化されてグラフ化することによって、下の5つのタイプに分類される。

A.平均型
B.不安定積極型 
C.安定消極型 
D.安定積極型 
E.不安定消極型

これらの5つのタイプに当てはまらない場合には、準型、混合型と判定され、全部で15のタイプに分けられる。

Y-G性格検査では、行動特性、情緒安定性、仕事に対する意欲、人間関係への姿勢、リーダー資質、などを知ることが出来る。

Y-G性格検査は、受検者によって回答を故意に歪曲されることがあるというデメリットがあるが、簡単に実施できるという大きなメリットがある。

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