適性検査の役割①

ここでは、適性検査の果たす役割についてご紹介する。

適性検査が行われる機会としては、進学の時、転職や就職活動の時、会社内の昇進試験の時などがあり、多くの企業で取り入れられている。


適性検査の中でも職業を決める前に行う職業適性検査は、受検者を様々な角度から測定・分析して、同じ傾向の人間が多い職業を受検者が知り検討する機会を持つという意味がある。


日本の多くの企業が新卒採用に当たって適性検査を実施している。

企業にとって採用活動は企業の将来を左右する重大な活動であり、企業の利益に貢献できる人材を見抜き、採用することが採用活動の目的といえる。

企業は書類選考、面接、論文など、様々な手段で学生を総合的に判断しているが、その中の重要な手段の一つが適性検査である。

書類選考や面接だけで学生を正確に捉えることは不可能であり、就職活動中の学生は緊張したり、意気込んだりして本来の姿が発揮できない場合も多い。

適性検査の役割②

適性検査には面接や書類選考では測れない、人の潜在的な能力、性格的な特性、企業の求める資質を持っているかを測定する役割がある。

また、志望者の多い大企業などでは、採用試験の前に適性検査を行うことによって、志望者を絞り込むという役割もある。

これには受検者が企業に出向く必要のないWEBテスト、検査終了時に即結果がメール配信されるテストセンターなどが多く利用されている。

適性検査はいろいろな機関や業者から出されており、心理学者らの人格理論に基づいて開発されているものも多く、結果にはある程度の信頼性・妥当性があると考えられている。

また、採用試験だけでなく人事異動や昇格など適材適所を把握するという重要な役割も果たしている。

適性検査で測定することのできる能力や性格などの特性は、だいたい20歳前後にはほとんど完成しているもので、将来大きな変化は起こらないとされていて、生涯に渡って適合する特性であると考えられている。

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